Risa Koyanagi
宇宙・原子力・先端技術ガバナンス
小柳璃紗。ケンブリッジ大学人文・社会・政治学(HSPS)専攻、ケンブリッジ国際研究センター Cambridge Future Scholar。正統化、デュアルユース・システム、権威構造を軸に、宇宙・原子力・先端技術ガバナンスを横断的に研究。第77回International Astronautical Congress(国際宇宙会議)に単著論文3本採択。JAXA International Space Education Board 2026選抜。ウィーン軍縮不拡散センター「Young Women in Non-Proliferation and Disarmament」メンターシップ・プログラム2026–2027に、世界20名のメンティーの一人として選出。Data for Policy 2026(バルセロナ)に単著の拡張要旨採択。Global Trust Challengeでは、応募した2件がいずれもプロトタイピング段階に進出(世界80チーム、うち東アジア6チームのうち2件が本人のプロジェクト)。Effective Thesis「Effective Fellow」2026年夏期。AI Safety CampのAI Research Incubatorに採択。IBM Qiskit Advocate。Next.js, React, TypeScript, D3.js, Leafletなどを用い、戦略インフラの公開データを分析・可視化する公開リサーチ・プラットフォームも開発・構築。

推薦者コメント
小柳さんは輝かしい若手研究者であり、知的に柔軟な思考の持ち主であり、洗練された書き手でもあります。ケンブリッジで22年間にわたり学部生や大学院生を指導してきた中で、学術的探求に対してこれほど思慮深く、モチベーションが高く、真摯に向き合う学生には滅多に出会ったことがありません。何よりも素晴らしいのは、彼女が自発的かつ批判的な視点から、極めて野心的な研究プロジェクトを立ち上げた点にあります。本プロジェクトは月面ガバナンスの将来、とりわけ米中の月探査計画における戦略と目標に着目したものです。彼女はすでに米中の月探査計画に関する公表文書を膨大な量にわたってコーディング・分析しています。その理論的野心は正当性に関する広範な関連概念をカバーしており、入念かつ包括的な証拠に基づく調査によってしっかりと裏付けられています。彼女の非常に高い志は、静かな自信と謙虚な態度を伴っています。社交性も極めて高く発展しており、素晴らしい存在となってくれるでしょう。私は極めて熱意を持って、何一つためらうことなく彼女を推薦いたします。
ニュース
academist Prize 第6期 人文・社会科学編(supported by インフォマート)の採択研究者に選出されました。9月1日にInspired.Labおよびオンラインで開催されたお披露目イベントで採択研究者が発表され、研究クラウドファンディングを開始しました。

第26回JAXA宇宙科学シンポジウムにて研究発表を行いました。発表後、「はやぶさ2」ミッションマネージャでJAXAプラネタリーディフェンスチーム長の吉川真博士と、JAXA宇宙科学センターにてプラネタリーディフェンスのガバナンスについて意見交換をしました。


ケンブリッジ大学で開催されたCCIR Research Symposium 2026(7月30–31日)にて、"Who Speaks for Humanity on the Moon?" を発表しました。


プラットフォーム
主な学会発表
国際的な研究の場での発表予定
- 01
月面インフラ・ガバナンスにおけるデュアルユースの中立化と「責任ある行動」規範
口頭発表E9 — 宇宙の安全保障・安定・持続可能性· 2026年10月8日 - 02
条件つきの開放性:普遍主義の言語が月探査ガバナンスに生む境界
インタラクティブ発表E3 — 宇宙政策・規制・経済 - 03
競合する月秩序のソフトインフラとしての神話的命名:アルテミスと嫦娥
インタラクティブ発表E5 — 宇宙と社会
研究テーマ月面ガバナンス、デュアルユース・システム、規範形成、そして新たな宇宙秩序における象徴的インフラ。
- 01
名づけとしての権威:サイバー紛争における帰属の解釈的権威と、AIガバナンスへの含意
口頭発表テーマ — Governance of/with AI:データ・インフラ・技術主権への示唆· 2026年9月8〜10日
研究テーマサイバー紛争における帰属(アトリビューション)の解釈的権威と、AIの/AIを用いたガバナンスにとっての含意。
経歴
学歴
ケンブリッジ大学
学士課程(Human, Social and Political Sciences / HSPS)
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
2025年9月 – 2026年6月理学士課程(政治学・国際関係論)
ロンドン大学SOAS
2024年9月 – 2025年6月ファウンデーション課程(社会科学)
オックスフォード大学サイード・ビジネス・スクール
2022年12月 – 2023年1月修了証(政府におけるAIとデジタルトランスフォーメーション)
職歴・所属
モルガン・スタンレー
2026年8月 – 現在 · 東京サマーインターン(FID・Finance部門)
三菱UFJリサーチ&コンサルティング
2026年8月 – 現在 · 東京リサーチインターン
経済産業省
2026年8月 · 東京政策分析インターン
デジタル貿易に関するミクロ経済政策提案で最優秀賞、マクロ経済政策提案で特別賞を受賞
IBM
2026年8月Qiskitアドボケイト
Effective Thesis
2026年夏Effective Fellow(AIガバナンスにおける検証と執行)
AI Safety Camp
AIリサーチ・インキュベーター 採択
ウィーン軍縮不拡散センター(VCDNP)
2026年7月 – 現在 · ブリュッセル/ウィーンYoung Women in Non-Proliferation and Disarmament メンティー
宇宙航空研究開発機構(JAXA)
2026年5月 – 現在国際宇宙教育会議(ISEB)派遣学生
Space Generation Advisory Council (SGAC)
2026年4月 – 2026年8月 · 東京SG[Japan] Space Policy Programme Chief
TIES
2026年4月 – 2026年5月 · ニューデリーヤング・リサーチ・フェロー(戦略的競争におけるナラティブ形成の地政学)
Cambridge Centre for International Research (CCIR)
2025年9月 – 2026年6月 · ケンブリッジリサーチャー(月ガバナンスにおける正統化、Harald Wydra教授指導)
UN Women アジア太平洋地域事務所
2025年5月 – 2025年8月 · バンコクAIプログラム
AFRECOS(アフリカ経済開発学生委員会)
2024年1月 – 2024年12月 · 東京代表
上智大学
2023年4月 – 2024年8月 · 東京平和構築研究会 代表(東大作教授指導、現在はアラムナイ代表)
独立研究
2019年7月 – 2024年8月 · 福島福島の災害後ガバナンスに関するフィールドリサーチャー(6年間・複数地点でのフィールドワーク)
資格・認定
Microsoft Generative AI for Data Analysis
Professional Certificate
Google Cybersecurity Specialization
Certificate
スキル
研究
正統化、デュアルユース・システム、権威構造、戦略リスク、宇宙ガバナンス、原子力ガバナンス、先端技術ガバナンス、インフラの政治。
言説・ナラティブ分析、定性的コーディング、比較政治研究、解釈的手法、政策フレーミング、象徴・神話分析、リサーチからインターフェースへの翻訳。
政策・コミュニケーション
政策分析、戦略的ライティング、ブリーフィング作成、ナラティブ・フレーミング、ステークホルダー連携、分野横断のコミュニケーション。
講演、モデレーション、ワークショップ・イベント設計。
技術・エンジニアリング・データ
- Next.js · React · TypeScript
- D3.js(データ可視化)· Leaflet · GeoJSON(インタラクティブな地理空間マッピング)
- フロントエンドUI・レスポンシブインターフェース開発
- インタラクティブ・ダッシュボード/データプロダクト設計(政策グレードのインターフェース)
- データのクリーニング・構造化・データセット構築(コーパス構築;IAEA / SIPRI の地理空間レイヤー)
- 地理空間データパイプライン(IAEA / SIPRI データセット)
- Vercel(デプロイ)· Git / GitHub(rskyex)
- SQL
- Python(基礎;実務での常用はなし)
- データ分析ワークフローのための生成AI(プロンプティング、分析タスクの構造化)
- サイバーセキュリティの基礎(デジタルリスク、セキュリティを意識した思考)
言語
趣味
音楽
ヴァイオリン演奏 · バッハ · シベリウス · プッチーニ · ヴェルディ · チャイコフスキー · ドヴォルザーク · ストラヴィンスキー
文学
ドストエフスキー · 三島由紀夫 · ラディゲ · リルケ・ギリシャ神話






